暗号の基礎
情報セキュリティマネジメント試験「ハッシュ関数」の問題
任意の長さのデータから固定長の値を生成し、元のデータへ戻すことはできず、わずかな変更でも値が大きく変わる関数はどれか。
ア元へ戻せない固定長の値を生成する一方向のハッシュ関数。
イ同一の鍵で暗号化と復号の両方を行う共通鍵暗号のことである。
ウ公開鍵と秘密鍵を対にして利用する公開鍵暗号のこと。
エ通信を暗号化して経路を保護するトンネリングのこと。
正解
ア.元へ戻せない固定長の値を生成する一方向のハッシュ関数。
ハッシュ関数は任意長の入力から固定長のハッシュ値を生成する一方向関数で、値から元のデータは復元できない。入力が少し変わると値が大きく変わるため、改ざん検知やパスワード保存に使われる。
?選択肢ごとの解説
ア ○ハッシュ関数は任意長の入力から固定長のハッシュ値を生成する一方向関数で、値から元のデータは復元できない。入力が少し変わると値が大きく変わるため、改ざん検知やパスワード保存に使われる。
イ ×共通鍵暗号は復号して内容を読む方式で、元へ戻せないハッシュ関数とは目的が異なる。
ウ ×公開鍵暗号も復号を前提とする暗号方式で、一方向で戻せないハッシュ関数とは性質が異なる。
エ ×トンネリングは通信路の保護技術で、データから固定長値を作るハッシュ関数とは無関係である。
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