防御思想

情報セキュリティマネジメント試験ゼロトラスト」の問題

情報セキュリティ対策・実装技術防御思想難易度:normal
社内ネットワークの内側であっても安全とは見なさず、アクセスのたびに検証を求める考え方に基づくセキュリティモデルはどれか。
通信内容の暗号化だけをひたすら徹底することを旨とする古いモデル。
社内と社外の境界に防御を集中させ、いったん通過した内部からの通信は信頼して検証を省くためのモデル。
重要なデータを複数の拠点に複製しておき、災害が発生しても業務を継続できるようにするための方式である。
内側を安全と見なさずアクセスのたびに利用者や端末を検証し続けるモデルである。
正解
内側を安全と見なさずアクセスのたびに利用者や端末を検証し続けるモデルである。

ゼロトラストは『何も信頼しない』を前提に、ネットワークの内外を問わずアクセスのたびに利用者・端末・文脈を検証するため、内部侵入後の横展開や持ち出しを抑えられる。

?選択肢ごとの解説

ア ×通信の暗号化は一手段にすぎず、アクセスごとの継続検証を要とするゼロトラスト全体の考え方とは異なる。
イ ×境界で守り内部を信頼するのは従来の境界型防御で、内部も信頼しないゼロトラストとは正反対の前提である。
ウ ×複数拠点への複製は事業継続の方式で、アクセス検証を徹底するゼロトラストとは目的が異なる。
エ ○ゼロトラストは『何も信頼しない』を前提に、ネットワークの内外を問わずアクセスのたびに利用者・端末・文脈を検証するため、内部侵入後の横展開や持ち出しを抑えられる。
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