公開鍵暗号の実装

情報セキュリティマネジメント試験楕円曲線暗号(ECC)」の問題

情報セキュリティ対策・実装技術公開鍵暗号の実装難易度:normal
RSAより短い鍵長で同等の安全性が得られ、処理や鍵の取り回しが軽い公開鍵暗号方式はどれか。
楕円曲線上の離散対数問題の困難性を利用し、短い鍵長で高い安全性を保つ方式。
同じ鍵を送受信者が共有し、その鍵で暗号化と復号の両方を高速に行う共通鍵の方式。
大きな合成数の素因数分解の困難性に依拠し、安全のため鍵長を大きく取る公開鍵方式。
入力から固定長の値を求め、元の値を復元できない一方向性をもつ変換方式。
正解
楕円曲線上の離散対数問題の困難性を利用し、短い鍵長で高い安全性を保つ方式。

楕円曲線上の点に関する離散対数問題が解きにくい性質を用い、RSAより短い鍵で同等の強度を得られるため、IoTやモバイルなど資源が限られる環境に適する。

?選択肢ごとの解説

ア ○楕円曲線上の点に関する離散対数問題が解きにくい性質を用い、RSAより短い鍵で同等の強度を得られるため、IoTやモバイルなど資源が限られる環境に適する。
イ ×同一鍵で暗号化と復号を行うのは共通鍵暗号で、公開鍵を用いる楕円曲線暗号とは方式の分類が異なる。
ウ ×素因数分解の困難性に依拠するのはRSAであり、楕円曲線上の離散対数問題を用いるECCとは根拠が異なる。
エ ×一方向性で復元できないのはハッシュ関数で、復号により元データを得る公開鍵暗号のECCとは目的が異なる。
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