パス指定の悪用

情報セキュリティマネジメント試験ディレクトリトラバーサル対策」の問題

情報セキュリティ対策・実装技術パス指定の悪用難易度:normal
ファイル名に上位階層を指す記号を含めて公開範囲外のファイルへ到達する攻撃を防ぐ対策はどれか。
通信内容を暗号化して、経路上で盗聴されても内容を読めないようにするためだけの対策。
利用者の指紋や顔を読み取り、登録済みの特徴と照合して本人を正しく確かめる対策。
指定されたパスを正規化し許可された範囲内に収まるか確認して、範囲外参照を防ぐ対策。
失効した証明書の一覧を配布し、失効済みかどうかを確認できるようにするためだけの対策。
正解
指定されたパスを正規化し許可された範囲内に収まるか確認して、範囲外参照を防ぐ対策。

ディレクトリトラバーサル対策は外部から与えられたパスを正規化したうえで公開ディレクトリ配下に収まるか検証し、上位を指す記号で範囲外のファイルへ抜ける参照を遮断する。

?選択肢ごとの解説

ア ×通信の暗号化は内容の秘匿が目的で、範囲外ファイルへの参照を防ぐトラバーサル対策とは異なる。
イ ×生体情報の照合は本人確認で、パスの範囲検査を行うディレクトリトラバーサル対策とは対象が異なる。
ウ ○ディレクトリトラバーサル対策は外部から与えられたパスを正規化したうえで公開ディレクトリ配下に収まるか検証し、上位を指す記号で範囲外のファイルへ抜ける参照を遮断する。
エ ×失効一覧の配布は証明書失効確認で、ファイルパスの範囲外参照を防ぐ本対策とは目的が異なる。
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