委託管理
情報セキュリティマネジメント試験|M社は通信販売を営む従業員約300名の企業で、顧客の氏名・住所・購入履歴を扱う。情報システム部のN課長がセキュリ…
M社は通信販売を営む従業員約300名の企業で、顧客の氏名・住所・購入履歴を扱う。情報システム部のN課長がセキュリティ運用を統括し、社内CSIRTを兼ねる。最近、取引先を装ったメールや在宅勤務の拡大に伴う持出し端末の管理が課題となっている。
M社は新たに問合せ対応業務を外部のコールセンタへ委託することになり、顧客情報を渡す。情報漏えいに備えて委託の前にまず締結すべきものはどれか。
ア成果物の著作権の帰属先を取り決める契約をまず結ぶ。
イ問合せ対応の応答速度の目標値だけをまず取り決める。
ウ委託先の事務所の内装や備品の仕様をまず取り決める。
エ目的外利用や漏えいを禁じる秘密保持契約をまず結ぶ。
正解
エ.目的外利用や漏えいを禁じる秘密保持契約をまず結ぶ。
顧客情報を委託先へ渡す前には、まず秘密保持契約(NDA)を結び、目的外利用や漏えいの禁止、返却・破棄などを取り決める。加えて委託先の安全管理状況を継続的に監督する責任も委託元に残る。
?選択肢ごとの解説
ア ×著作権の帰属は別目的の契約で、機密の漏えいを防ぐことを主眼とする本問の秘密保持契約とは趣旨が異なる。
イ ×応答速度の合意はサービス品質の話で、機密保持を目的とする本問の契約とは対象が異なる。
ウ ×内装や備品の取決めは業務環境の話で、情報漏えいに備える本問の秘密保持契約とは無関係である。
エ ○顧客情報を委託先へ渡す前には、まず秘密保持契約(NDA)を結び、目的外利用や漏えいの禁止、返却・破棄などを取り決める。加えて委託先の安全管理状況を継続的に監督する責任も委託元に残る。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 情報セキュリティマネジメント試験 過去問 · sg-b-jirei-0011
